飲食店にとって味、サービス、価格はもちろん重要ですが、それ以上に重要なのは店の空気感。僕はお客さんが店で「おいしい」と感じられるのは、店が醸し出す「おいしい雰囲気」があるからだと思っています。その楽しい空気感がない店では料理提供が遅れたりミスがあればお客さんからのクレームになりますが、楽しい空気感のある店だったら料理提供が遅れていても「ああ、急がなくていいよ」とお客さんが言ったりする。このやりとりがまた店の中に楽しい空気感を醸し出していきます。そんな雰囲気の横丁は肩ひじ張らず働ける場なのです
今、働き方改革により大幅に収入を減らされた正社員たちがたくさん副業のために働くケースがあります。誰しも、年収が減るのは不安を感じます。そのため夜飲食店で働く人が増えてきた気がするんです。「月5~8万円位稼ぎたい」「5万円以下で働きたい」など希望は様々。当社では一人ひとりの希望に合わせてシフトを組み、ともに考え、アイデアを出し合いながら環境づくりに協力しています。「来月から会社の仕事が忙しくなるのでシフトを減らしたい」「閑散期なのでもっと働きたい」など随時希望を聞き出し、臨機応変にシフト変更も可能にしています。いちいち規則なんてないから一人ひとりに合わせられるというのもあるかもしれません。当社で働く正社員ですら、働き方を希望に合わせて変更しているくらいですから。また、会社にバレないかと心配な方には現職との調整や手続きなども、要望に応じて全て当社側で行います。
人と人との関わりを大切にし、適材適所のキャスティングにこだわりを持って運用している当社では、アルバイト一人ひとりに対しても個性を重視し、頑張りを公平に評価し、給与に還元しています。副業のつもりのアルバイトが、いつの間にか本気になり、正社員としてフルタイムになったスタッフもいます。どこに魅力を感じるかは人それぞれですが、魅力はいろんなところに隠れていますので、是非探してみてください。
当社は時代とともに人が離れていった商店街などを、人々が集まるコミュニティとして再生させた横丁業態を中心に、数多くの酒場をプロデュースしてきました。今後当社が展開するのは、北は北海道、南は沖縄まで、日本全国の地方名産品とその生産者の方にスポットをあてた新しい飲食街、「地方活性化飲食街」です。こういった横丁や酒場が街や人を再生させ、そこからコミュニティの文化が深まっていく…。24時間営業で連日人がひしめく空間には、出会いと喜びと感動、安心感が漂い、お客様も全てのスタッフもいきいきとしている姿が印象的です。素材にこだわり、どういう人が働くかこだわり、ストーリー性のあるキャスティングをし、その上でお客様が自然とお店に溶け込めるかを考え抜いてつくられている当社のお店。料理とスタッフとお客様から生み出される幸せのスパイラルは、その空間に立つだけでも感じられるでしょう。
働くスタッフには飲食店経験者も多いですが、お客様との距離も本当に近いですし、サービスの幅を狭めるような無意味なルールはありません。目の前のお客様のために何がしたいか、何ができるかをその場で自分で考えて動く楽しさは、本来の飲食店で働く喜びを呼び覚まさせてくれます。まさに人間らしく働ける現場が、ハマクラにはあるのです。
細かなルールやマニュアルなし、自由な環境
社会人でもフリーターでも。ダブルワークをするにあたって大変なことのひとつに、ルールやマニュアルの違いに戸惑うことがあるかと思います。当社には細かなルールやマニュアルは一切なく、個人の裁量で自由におもてなしできる環境です。例えば接客…「お客様とはこう接するべき!」のようなトークマニュアルはなく、立ち居振る舞いに細かな指導が入ることもありません。金髪の女の子もその”個性”を活かして自分らしい接客でお客様に喜ばれています。調理においても、レシピはありますがお客様のご要望にお応えしてメニュー外の逸品料理をご提供することも。
このように浜倉の店舗はどこでも個人の裁量で動けることが多いので、細かなルールやマニュアルを覚える手間がありません。お手軽にスタートできる環境なので、Wワークのフリーターはもちろん、社会人や、他の飲食店との掛け持ちだって、安心して始めることが出来ますよ。