やり抜ける面白さが
大きな自信となる会社

松岡健太 1982年生 神奈川県出身 魚浜 六本木店 マネージャー

お客様と生産者とスタッフのために
力を使いたかった

彼は今でも中学・高校の教員になれる資格を持っている。教師になる為の大学に進み、懸命に教員免許を取得し、疑うことのなかった自分の夢がいよいよ現実となる目前、冷静な自分と向き合い、留まった。

「生徒は、一般社会経験のない教師に進路指導したくないだろう。」皮肉にも、自身の進路相談で担当教師に感じた思いが進路を変えた。

 

『僕は教師になってクラスというチームを作りたかったんです。でもそれは学校じゃなくてもできるんじゃないかと思い、飲食の世界に飛び込みました』

 

 

新卒で入社した飲食企業では本来のリーダーシップが開花し、6年の在籍中に店長、更には事業部長にまで抜擢されるが、会社から評価されるにつれ、ジレンマが募っていった。

 

 

『ポジション上、上からの指示を現場に反映するばかりで、自分が成長している実感も無ければ、お客さんが楽しめる変化も起こせませんでした。お客様と生産者とスタッフのために力を使いたいのに、それが出来ていないと感じたんです。』

今までの飲食店とは、
全く違う空気を感じた

「お店の成長は、自分の成長によるものなのか?それとも会社の施策によるものなのか?」

 

飲食業界で才能ある人材が一度はぶつかるこの葛藤。「地位と報酬」でその葛藤に蓋をする人間が多い中、彼は夢をあきらめ飛び込んだ世界で自分自身の存在意義を確かめるため、その「地位と報酬」を捨て自分のステージを探した。葛藤がぬぐえないまま、飲食業での転職を繰り返す20代を過ごし、2017年4月に我々の門を叩きました。

 

『とにかく今まで経験してきた飲食店とは、雰囲気が全く違うと感じました』

 

「社歴や経験に関係なく、チャレンジしたい者が自分で考え行動し、責任を持ってやりきる」という弊社のスタイルは一見「自由で楽しそう」と感じるが、実力が一番問われる誤魔化しが一切効かない環境。彼と同じ目的で弊社を選ぶ人材は多いが、実際にやってみると「レールに乗れる事のありがたさ」を感じる者が多く、いわゆる“サラリーマン気質”の人間には務まりません。彼は入社後の配属店舗ですぐに頭角を現し、我々はあるミッションを託しました。

 

『六本木の「不採算店舗」を立て直してみないか?』

 

六本木「Crab SAKABA CARAT」(現 魚浜)は北海道羅臼直送の蟹を扱う大手水産会社と独占契約を結び、“冬限定メニューである蟹を年中カジュアルに楽しめる店”をコンセプトに2015年1月オープンしたが、法改正により、蟹の輸入が規制されたことで仕入れが安定しなくなってしまい、コンセプト自体が崩れ、不採算店舗となり、業態変更を計画。失敗した時の評価を考えれば引き受けたくない難しいミッション。社内、関係業者からも「難しいでしょうね」という空気が漂っていたが、その空気が彼の魂に火を付けた。

 

『不採算店舗の業態変更オープンなんて、経験したことのない事だったので、すごく疲れました。でもその疲れは、今まで抱えていた心のモヤモヤを全て吹き飛ばすものでした』

 

彼は念願の「チーム作り」から始め、毎日話し合いを繰り返し、スタッフ・お客様・生産者等、関わる全ての人と向き合い業態を一から作り込んでいき、「チーム松岡」は不採算店舗からの脱却を見事にやり遂げ、初めて自らの手で「実感」を掴みました。その実感は、その後の「東京湾クルージング観光船 安宅丸」や「ジャパンキッチン アキバ」等、ディベロッパーとの協業プロデュース・運営という弊社の新たなチャレンジ業態の立ち上げリーダーとしての活躍で「確信」に変わりました。

 

『浜倉的商店製作所は、今までになかった業態はもちろん、任せてくれる環境、自ら発言し変えていける環境があります。僕にとってそれはすごく大きなこと。これまでは、何かをやらされるばかりでしたが、ここにきて、自分で考えてやる機会が圧倒的に増えました。行動は同じでも気持ちの乗りが全然違う。自分でやってみると失敗もありますが、成長を日々感じられるんです。ただ、もし新卒でこの会社に入社しても、何もできない自分に挫折していたと思います。葛藤しながらも20代を過ごした会社での経験があればこその今があります。全てに感謝です。』

 

自分に正直であるがゆえに自分の道を模索し続け、「自らのステージは探すのではなく、自ら作る事」を知った彼は今、共に働く進路に悩むアルバイト学生達ににリアルで強いメッセージを送っています。

この先輩の様に働いてみたい!
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